リモートワークが増えて、ディスプレイやキーボードなどの仕事環境の構築を続けてきました。
その中でもトラックボールのMX Ergoは、私の仕事の効率を向上させてくれるアイテムとなりました。
1年半使用してわかったMX Erogについて、レビューします。
- MX Ergoのおすすめポイント
- MX Ergoの惜しいポイント
おすすめポイント
手首の負担軽減
手首の負担を軽減することができます。
マウスを動かす必要がなくなるので、手や腕の移動が減ります。
例えば、カーソルを画面の端から端まで移動させるときに、マウスでは、5センチほど移動させる必要がありますが、トラックボールの場合は、指でボールを転がすだけで対応可能です。


キーボードとマウスの最小限の移動が実現できます。
テンキーレスキーボードとの組み合わせで、最小移動が実現できます。
マウスを動かす必要がないので、キーボードの真横にトラクッボールを置いておき、キーボードから10cm移動するだけで、トラックボールの操作をすることができます。通常のマウスだと、カーソルを動かす分だけ、キーボードからマウスを話す必要があり、どうしても手の移動距離が長くなります。

大きさもある程度あり、手のフィット感があります。手を机に置くときの自然な形で操作し続けることができます。
角度調節が0℃と20℃の調節が可能です。20℃にすると親指が上側になり、親指が横のときよりも手首が自然な形になるので、手の負担がありません。

手の移動が大幅に減るので、負担を軽減できます。
場所を取らない
マウスを動かす必要がないので、キーボードの真横においてもじゃまになりません。
小さなデスクでも全く邪魔になりません。

アプリごとにボタンをカスタマイズできる
Logi Optionsを使用することで、アプリごとのボタンのカスタマイズが可能です。
アプロケーションを選択すると、すべてのアプリが選択可能で、個別にボタンの割り当てを変えることができます。

ボタンは6つあり、それぞれ変更可能です。

Excelの場合は、以下のように設定しています。
- 中央ボタン:コピー
- 進む :貼り付け
- 戻る :切り取り
ブラウザの場合は、以下のように設定しています。
- ホイールの左右:タブの左右に設定
アプリごとに設定を変えて、作業効率化が可能です。
2つのPC間でカーソルが移動可能
Mac同士だとユニバーサルコントールがあって不要ですが、WindowsとMacや、Windows同士だと、1つのマウスで複数のキーボードを共有できます。
クリップボードも共有可能です。

電池いらず
電池いらずで、バッテリーで動きます。1回のフル充電で、120日使用できます。
万が一充電がなくなっても1分の充電で、24時間動いてくれます。
Bluetoothの切り替えが2大まで可能
自宅用PCと仕事用のPCで使い分けているので、切り替えがあるということがポイントが非常に高いです。
ボタン1つでBluetoothの切り替えが可能で、仕事からプライベートの作業環境の切り替えができて非常に便利です。

惜しいポイント
通常モードだとカーソルの細かい動きが少し難しい
慣れの部分もありますが、閉じるボタンを押すことが最初は難しかったです。
細かく動くモードもありますが、大きく動いて、最後に微調整する必要がある場合は、大きく動いてから、細かく動くモードに切り替えて、微調整するのは少し手間です。できれば、自動的に判定して、切り替わってくれるとすごく良いです。
緊張して、手が震えるときは、親指、人差し指、中指で調整します。
Logi OptionsのPoint&ScrollのPointer speedでカースルの移動スピードを自分にあった設定に変えることで、細かい点を扱いやすくなります。

ゴミが溜まりやすい
1,2週間に一度は、ボールを外して、中を掃除する必要があります。
ボールとの接点にゴミが溜まりやすい構造になっています。

ゴミが溜まると、ボールの滑りが明らかに悪くなるので、掃除は必須です。
まとめ
リモートワークが増えて、自宅の環境を整えています。
そのアイテムとしてMx Ergoは作業効率化においても非常におすすめです。
- 手首の負担軽減
- 場所を取らない
- アプリごとのカスタマイズが可能
- 2つのPC間でカーソルが移動可能
- 電池交換不要
- Bluetoothの切り替えが2台まで可能
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