以前、TickTickを紹介しましたが、私のTickTickの使い方を紹介します。
通知の時間を工夫することで、その日にすることを思い出させたり、タスクをこなす場所を設定することで、日々の忘れないようにしています。
タスク管理の便利なところは、自分の頭に記憶しておく必要がないことです。
今日の夕方にやることがあれば、頭に記憶せずに、TickTickに通知してもらいましょう。
自分で思い出そうとするだけで、ワーキングメモリーが使用されて効率が悪くなります。
タスクを自分の頭で管理しない考えは、GTDなどで言われています。
TickTickを使用して、今やることに集中できる環境を作りましょう!

- TckTckの具体的なシチュエーションでの使用事例
- タスクを忘れないようにするためのポイント
タグの使い方
タグは1つのタスクに複数設定できるので、実施する場所や買い物かどうかを設定します。
同じタグの一覧をサイドバーから確認することができます。例えば、買い物タグを設定することで、買い物の一覧を確認できたりします。
タグの設定のポイントは、一覧で確認したくなる項目を設定することです。
私が設定しているタグについて紹介します。
shopping
買う必要のあるものは、このタグを設定します。
また、買う場所が決まっているものは、場所も設定します。
例えば、よく行く100均でコップを買いたい場合、以下のように設定してタスクを登録します。
タスク名:コップ
場所 :100均がある場所を設定
タグ :shopping
電車
電車でできることはこのタグに設定します。
例えば、インターネットで調べ物や、ブログを書くなど。
電車に乗った時にこのタグの一覧をみて、やることを思い出します。
図書館
図書館で借りる場合などは、このタグを設定します。
私は、本をよく借りるので、このタグを作っています。
図書館でなくても、よくところがある場合は、場所と共に、タグを設定しておくと、思い出すので便利です。
平日の休み
文字通り、平日で休みを取った時に実施したいことを書いています。
休みの日はこのタグを確認して何をすべきだったか確認します。
主に役所の用事などを書いています。
家
金魚の水換えや、家事など家でできることを書きます。
タグは複数設定可能なので、家の他に、電車でできいることは、電車のタグを設定します。
このように複数のケースでできることが重複している場合は、複数設定できるので便利です。

通知のタイミング
通知は以下の2種類を通知可能です。
- 日付※期日
これは締切の設定に使います。これを過ぎると、「今日」のリストに表示してくれます。 - リマインダー
締切前に通知をしてくれます。指定方法は、何日前の何時という形で指定できます。
リマインダーをそのタスクの実施する朝か前日の晩に、設定し、そのタスクの準備をします。
もしくは、締切は先でもその前に実施する日を決めているなら、リマインダーを実施する日に設定するのもいいです。

サブタスク
複数のタスクから成り立つタスクに対して、複数の子タスクをサブタスクとして設定しています。
例えば、旅行というタスクに対して、「場所を候補を決める」、「旅程を決める」、「交通手段の手配」などをサブタスクに登録します。
サブタスク自体は、通常のタスクと同じなので、操作感は変わりません。
こうすることで、一つ一つにタグや期日を設定して、タスクをこなしていくことができます。


リストの使い方
私のリストの使い方を紹介します。
受信ボックス(インボックス)
1週間以内に終わるタスクを入れています。
その日に思いついた実施するべき項目を忘れないようにするためにここでタスクを作成します。
受信ボックスのリストを見て、何をするべきか決めています。
すぐ片付けるタスクで重要なのは、以下の通りです。
・実施するタイミングでリマインダーを設定すること
・実施する場所が特定できるなら、位置を設定すること
TODO
期限が1週間以上先のタスクをここに登録します。
例えば、「図書館の本の返却」というタスクは、期限を入れて、TODOリストに入れています。。
ルーチン
ゴミを捨てるなどの定期的に繰り返すタスクをここに設定します。
固定資産や自動車税や年払いの保険など1年に一度しかないタスクをここに登録してます。
ここでのポイントは、何をすべきかを書くことです。
例えば、支払い方法はどうするべきかや、手順を書きます。
その年にやって手順でわからないことがあれば、そのタスクにメモをします。
これにより、次の年に困ることを減らすことができます。
自動車税がいつ通知が来るとか、クレジットで支払うべきかどうかを書いておいて、毎年思い出すことを減らすようにしています。
年賀状とか割引が高いころに書き終わりたいので、安い時期に通知がくるようにして、最終期限も設定します。

いつかやる
時期は未定でもいつかやりたいと思うことをここに追加します。
ただどうしても、いつまでも残り続けるタスクがあるので、定期的に削除するようにしています。
やらないと決めたもの
やらないと決めたことを残す利点は、ある日またやりたいと思って、無駄に調べることを防止するために、書いています。
ここでは、やらないと決めた理由をしっかり書いておくことが重要です。
理由が正しく書いていないと、その判断が正しいのか、後から見てもわからなくなります。
そうなると、またやらないと決めた理由を考えることになり、非常に無駄なことになります。
まとめ
以上、私のTickTickの使い方を紹介しました。
TickTickを使用する最大のメリットは、自分の頭に記憶しておく必要がないということです。
- タスクの期限・リマインダーを設定する
- タスクが実施できる場所をタグで設定する
- 用途によってリストを使い分ける
- 定期的に実行することは、繰返し設定のタスクを作る
- やらないと決めたことを忘れないために残しておく
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