まとめ、思考整理、読書ノートに最適、アウトライナーWorkFlowyの使い方

文章を書くときの段落構成や自分の考えをまとめるときに、アウトライナーを使用することはとても有効です。

アウトライナーとは、簡単に言えば、段落と箇条書きを綺麗に描けるエディターです。

今回はアウトライナーアプリであるWorkFlowyを紹介します。

WorkFlowyは、iPhone、iPad、iMac(PC)で無料でダウンロード可能です。

目次

WorkFlowy

基本的には無料で使用できるアプリです。

私自身は、ファイルをアップロードすることがないので、この制限で困ることはありませんが、1ヶ月の行数はけっこう引っかかります。

 無料有料
1ヶ月の行数250無制限
アップロードファイル100MB無制限

その他の有料機能は以下の通りです。

  • ドロップボックスへの自動バックアップ
  • 共有機能
  • プレミアムサポート

無料版で1ヶ月の容量を増やす方法

1ヶ月の容量を増やすことができます。

誰かの紹介から登録すると初めから1ヶ月の行数が、350行になります。つまり100行が最初から追加されます。

そのほかは、自分が人に紹介すると、+100行になります。

この記事を読んで初めてみようと思った方は、こちらより登録いただければ、初回から月350行を記入できます。

上限が超えたときの対処方法

上限を超えた場合は、不要な行を削除することで、回復することができます。

10行削除したら、追加で10行かけるようになります。

使用例

読書ノート

読んだ本をまとめるのに使用しています。

基本的な使い方としては、章ごとのポイントをまとめています。その中で気づきがあれば、書くようにしています。

章ごとに階層を作り、中の文章でも階層があれば、1つ下げて、ポイントをまとめます。

こうすることで、振り返りで本を読んで得た知識を実践する時に役立てています。

重要なところに印をつける

本を読んで、これは取り入れたいと思ったところに、タグを入れています。

「#〇〇」と#(シャープ)の後に文字を入れるとタグになります。タグを入れると検索が楽です。

タグを検索すると、タグをつけた行とその親の階層を表示してくれます。

これがすごく便利で、親の回想を表示してくれることで、タグをつけた行にはポイントだけ、書いておけば、その親の階層と合わせて見ることで、文脈を思い出すことも可能です。

検索は現在の地点から下の階層を調べることができるので、自分の調べたい範囲で検索が可能です。

文字の検索もできるので、特に重要と思ったところには、◎をつけています。タグ検索をするか、特定の文字を知れて、後で検索するようにするかは、個人の好みになります。

TODOリスト

「…」を右クックし、Completeを選択すると、以下のように取り消し線を引くことができます。

スマホでは、スワイプを使用することで、Completeにすることが可能です。

私自身はTickTickでのタスク管理が好きなので、WorkFlowyのこの機能はあまり使っていません。自分の考えをまとめるにあたり、考えが変わった場合に、取り消し線として使用しています。

TickTickが気になる方はこちらをご参考ください。

yuDigiLife
404: ページが見つかりませんでした | yuDigiLife Appなど日々使っているものを紹介しています。

文章の構成・自分の考えをまとめる

アウトライナーは、もともと、文章の構成を考える最適です。

ブログなどの文章を書くときに、目次、段落やその中でかく文章を階層に分けて書くことで、文章を推敲することができます。ドラッグ&ドロップで移動ができるので、文章構成の再編なども簡単に行うことができます。

便利なところ

折り畳みができる

必要なものだけ、展開/ズームすることができるので、一覧を確認しつつ、一部深く見ることが可能です。

以下のショートカットを使用することができます。

command + ↑たたむ
command + ↓展開
command + >ズームイン
command + <ズームアウト

展開前

展開後

ズーム

移動が簡単

ドラッグ&ドロップで行を移動することができます。

ただし、iPhoneやiPadでは、なかなかうまくいかないのが残念でなところです。

エクスポート機能付き

Exportを選択すると、テキストに変換してくれます。

この機能を使うタイミングは、毎月の書ける上限を超えてしまった場合に、一旦、エクスポートして、Evernoteに貼り付けて、WorkFlowyのテキストを削除して、書ける量を確保するのに使います。

画像挿入

文章だけでなく、画像も表示させることができます。

文章だけでは、わかりにくいことも画像を添えると整理しやすくなります。

ドラッグ・アンド・ドロップで簡単に挿入できます。

WorkFlowy画像挿入

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